2009年07月07日

歪みは至る所に出てくる?!

部屋を掃除してみたら、政治関係の雑誌を見つけ、興味深い記事を見つけました。

こんなやつ

 小学生も安保反対デモのまねをしていた60年安保騒動の翌年、小学校の4年生だった私は社会科の授業中、担任の女性教師から「大野君のお父さんは自衛官です。自衛隊は人を殺すのが仕事です。しかも憲法違反の集団です。みんな、大きくなっても大野君のお父さんのようにならないようにしましょう。先生たちは自衛隊や安保をなくすために闘っているのです」と言われたことがある。

 聞いていた私は脳天をハンマーで殴られたようなショックを受けた。その担任は日教組の組合員として積極的に組合活動をしていたらしいが、それまでは私に対して差別するような特別な態度はなく、他の生徒と同じように接してくれていると思っていたからである。

 それ以来、同級生の態度が変わった。給食の時間は机を集めてテーブルクロスをかけ、みなで一緒に食べていたのが、私ひとりだけのけ者になった。教室の隅でひとりで食事した。朝、学校に行くと上履きがなくなっていた。運動場から帰って来ると、ランドセルの中身がほうり出されていたこともあった。下校途中、石を投げられてけがをしたこともある。

 そのうち、学校に行くのがいやになり、半月ほど登校拒否をした。その時、私はまだ10歳になっていなかった。担任はあわてて自宅にやって来た。結局、親に説得されて学校に通い始めた。目に見えるいやがらせはなくなったが、同級生の視線は冷たく、以前のような仲の良い関係ではなくなっていた。

 早く進級してクラス替えになり、担任も同級生もみないなくなればいいと、それだけを願った。

 
これはとある記者の体験談ですが、聞いた当初「こんな酷い事を言うなんて……」と憤りを感じました。
しかし、このイジメが起こった時期や当時の背後関係等を考えてみると、やはり冷戦の歪みは日本にも現れ、東西に分断されたドイツよりはハッキリしていないがこうした分裂は日本でも起きていたと感じました。

ここで、最早恒例となった「映像の世紀」を出しますが……
「第8集 恐怖の中の平和」


60年代と言えば米ソ冷戦が最も激しかった時期で、キューバ危機等イザコザの絶えなかった時でしたが、資本主義と共産主義とのイザコザは日本でも起こり、アメリカやイギリス、イタリアなど資本主義陣営にいた自衛隊に対し、ソ連や中国等の共産主義陣営に加わっていた日教組が突っかかってくる事もあったみたいです―だからといって、その対抗心を小学校の場に持ち込むのはどうかと思いますが。

結局、90年代のソ連崩壊によって日教組は基盤を失い、秩序を失って間抜けを見てしまう事もありますが、しかし、思想は分裂を持ち込むとでも言うか、至る所で分裂は起こり、アメリカのカウンターカルチャーやプラハの春など東西両陣営とも綱渡りの状態を歩んでいました。

人を纏めるには、確かに思想は必要でしょう。
しかし、それは同時に分裂を招き、人と人を引き裂く事もありえるのです。
posted by Helter-Skelter2008 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

これは本気で警告です―インターネットは人間の魂を奪います

私はオンラインゲーム―通称ネトゲなるものをやった事はありませんが、最近ネトゲにはまりすぎて、社会問題化してきているらしい。

増える「ネトゲ廃人」 退学、退社、離婚…それでも「やめられない」


 インターネットを介して多くの人が一つのゲームに参加する「オンラインゲーム」(ネットゲーム)に長時間のめり込み、健全な生活が送れなくなる人が増えている。「ネトゲ廃人」。ネット上ではこんなショッキングな名前で呼ばれ、昼夜逆転の生活を続けた揚げ句、退学や退社、離婚に至る人もいる。最近は小学生の参加が増え、金銭や時間を管理できなくなることに懸念の声が上がっている。

(徳光一輝)

 東京都内の派遣社員の男性(24)は中学3年から昨年まで9年間、1日10時間以上ネットゲームをしていた。私立の中高一貫校だったが、夜中に起きているため遅刻が常習となり、勉強についていけず高1で退学した。大検で私大へ進んだが、2年で中退。その後もゲームをやり続けた。

 「最長で連続72時間やった。1人でやっていても楽しいし、仲間とパーティーを組んでも楽しい。利用料などで月に3万円使っていた。最後のほうはもう飽きていたけれど、それでもやり続けた。自分でもなぜだか分かりません」

 業界団体「日本オンラインゲーム協会」(植田修平会長)によると、ネットゲームは韓国で急成長し、日本では平成14年ごろから広がった。協会の会員21社のうち4分の1は韓国系だ。19年の国内全体の登録ユーザー数は延べ約5905万人、市場規模は約1121億円に上るという。

 従来のテレビゲームと違うのは、オンラインの特性を生かし、参加者がチャットと呼ばれる会話機能でコミュニケーションできる点だ。中2から高1まで人気ゲーム「ラグナロクオンライン」を1日11時間やっていたという都内の男子予備校生(18)は「文章でやり取りするため、現実の会話より価値あるものと思える。『ネトゲ』をプレイしながらゲームの住人たちと多くの会話を重ねてきた日々は中高生時代の財産の一つです」と言い切る。


……恐ろしいですね。もう社会問題化していますか。
インターネットは伝えたい事も纏めれて、顔も名前も分からない分、会話も楽なのですが、その分恐ろしい面も備えていて、相手を攻撃してしまう事もあり、場合によっては感覚が麻痺して“人間らしく”生活する事が出来なくなる事もあります。
ネトゲなんか特にそうですが、外国でも既に社会問題化して、ネットカフェでネトゲに70時間も費やして死んでしまった人まで出る事態にまで発展しています。

日本でも退学や退社、離婚などにまで発展し、あの金川 真大や加藤 智大まで輩出してもはや社会問題になっているのですが、悲しい事にネット関連会社は利益を優先する余りに、そのデメリットに対して目を背け続け、闇サイトや学校裏サイトなどの暴挙を許して、殺人者や自殺者を輩出しつづけています―言うなれば、「21世紀の死の商人」ですかね?

長時間のネトゲは人間の感覚を麻痺させますが、矢野さとるはそれを付けこんでか「予告.in」なるサイトを立てて犯罪予告を公開させ、結果的に犯罪予告は増加してしまいました。

犯罪予告を事前に報告して、犯罪を未然に防がせる」と言うお膳立てで立てたサイトだが、この長時間のネトゲが社会問題化している最中に犯罪予告をわざわざ見せるサイトを立てればどうなるか、火を見るより明らかです(とはいっても、西村の取り巻きどもに何を言っても無駄でしょうが)。

ドイツ在住のとある少年は、長時間のネトゲがどんな事になるのかを伝えよう動画を公開したそうですが……



この動画は字幕がついてないので何を言っているのか分かりませんが、(実は演技だったらしいが)演技とは思えないあの迫力は長時間のネトゲの危険性を訴えるのに十分です―最も、ウィキペディアで書いてあるように、2ちゃんねらーやニコ動ユーザー達はそれをネタに馬鹿な動画を作って、遊んでいるわけですが。

ネトゲから誹謗中傷、犯罪予告にそして扇動し実行……
日本がナチスドイツやミャンマー軍事政権みたいな非人道軍事国家化は最早近く将来になりうるか、下手をすればソマリア化して想像絶する光景を目の当たりにするでしょう。
posted by Helter-Skelter2008 at 21:00| Comment(2) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

また親しみのある人が亡くなりました……

キング・オブ・ポップスと呼ばれて、小さい時から親しみのあったマイケル・ジャクソンさんが今日亡くなりました。



Thrillerの大ヒットで一躍有名になり、ビートルズと肩を並べるほどの名声を手に入れたマイケルさんですが、度重なる整形手術や奇行、性的暴行などで何時もゴシップのネタにされて、訴えられまくりで遊園地付きの豪邸まで取り上げられて、「悲惨な奴」と思いましたが、亡くなったとなるとまた寂しさを感じずにいますね。

死因は心臓麻痺ですが、マイケルさんは14年前の1995年にもステージ上で一回心臓麻痺を起こして倒れてしまい、あの時は結局助かったのですが、今回の件でもマイケルさんは心臓に病気を持っているのでは?と思われ、そして案の定帰らぬ人となりました。

先月でも日本ロック界のカリスマだった忌野清志郎さんが亡くなったりと、やたらと親しみのある人が亡くなる年だなぁ!と思いました。

ご冥福をお祈りします。
posted by Helter-Skelter2008 at 19:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 事件・事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

アニメでロックンロール!

風邪をこじらせて、ブログ記事アップできないでいる間、「けいおん!」っていうアニメが流行っていた事を知りました。

ストーリーは余り知りませんが、アニメの女の子がロックをすると言うもので、言うなれば萌えロックのスタートとでも言いましょうか。

アニメキャラクターのロックと言う発想は、実は私が先に提案したもので、元々ビータリカに対抗しようとFF7&ガンダムXのティファ2人のレインボーのイラストを作ったのがきっかけでした。

「けいおん!」の作者さんは私のイラストのことを知っているかどうかは存じないのですが、同じコンセプトを持つ人もいるんだなぁ!と思う私。

「けいおん!」の影響で、メイドさんのバンドが現れれば、かつて世界中でブームを起こしたビートルズに対抗できるのでは?と思ったりもするのですが、その構想を実現し様とメイド喫茶に行って「バンド結成してみれば?!」と持ちかけた事もあります。

いずれにせよ、メイドか女子学生のコスプレバンドが出現して、ビートルズを追い抜いてもらいたいと思う今日この頃。
posted by Helter-Skelter2008 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 進み行く新文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

最近多いね、裸になっての動物愛護運動



最近目立つ、裸になっての動物愛護運動。
毛皮コートの販売/制作や動物実験などに対して停止させようと、何時も裸になって抗議しているんだけど……





このブログを立ち上げてからこうしたニュースが出回るようになり、杉本 彩さんまで参戦して……


そして、有名ファーストフードにも抗議の目を向けるんだから……


自分としては肉だって食べるし、命あるものは全て小さい命を犠牲にして生きていると言うわけですから、そう言うジレンマ等から今まで当ブログに取り扱わないで起きましたが、スペイン伝統の闘牛にまで目を向けるのですから、PETAの人達も、よっぽどヒマなのかなぁ?!と思いました。

とは言え、抗議そのものには反対しているわけではありません。
「毛皮がいい」とか「非常に美味しい」等の理由で次々と狩られて、絶滅してしまった動物もいるもんですから、こうした抗議も必要でしょう。

更に安易な動物虐待は、凶悪犯罪につながるリスクが高い訳で、酒鬼薔薇 聖斗やジェフリー・ダーマー等も動物虐待に明け暮れた挙句に人間にまで手を出してしまうケースもあります。

肉食を止めて菜食主義になろうという声も挙がってましたが……


食事に関して、改めて考えさせられますね。そして……
posted by Helter-Skelter2008 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

無計画は災いの元

最近興味深いニュースも聞かれず、しかも風邪でダウンしてここ3週間記事をアップしないでいたのですが、風邪で寝込んでいる最中に、ルーマニアの孤児のことを取り扱ったサイトをみて、インターネットで検索しながら彼等の行方を追ってみました。

ルーマニアには「チャウシェスクの子ども達」と呼ばれるストリート・チルドレンやホームレスが多く、元々は故ニコラエ・チャウシェスク大統領の打ち立てた人口増加政策で生み出された人達のですが1989年の革命によって政権が倒れ、経済支援を打ち切られたが為に孤児院や家から邪魔者扱いされて、マンホールの中ですさんだ生活を余儀なくされています。

昔なつかしの猿岩石ヒッチハイクの旅でもチャウシェスクの子ども達の事が取り扱われましたが、現実は凄まじいらしく、シンナーを吸引したり、物乞いや強盗、スリ、売春などの犯罪に手を染めたりと想像を絶する毎日を余儀なくされているそうです。

フランスやイタリア等でルーマニア系移民が増えているそうですが、同時に犯罪も多く、特にイタリアではルーマニア系移民による強盗事件や飲酒運転が頻繁に報じられ、更には主婦がルーマニア人男性にレイプされた末に殺されたり(犯人はNicolau Mailatと言うロマ系らしいが)、地下鉄の駅構内でルーマニア人に傘で刺されてイタリア人女性が殺されたり自転車旅行に来ていたオランダ人夫婦が2人のルーマニア人に襲われたり、今年に入ってもローマでイタリア人カップルが2人のルーマニア人に襲われ、彼氏の目の前で彼女を犯した事件も発生したりと、ルーマニア系による犯行は続出しているらしいです。

スペルの綴りや発音(ルーマニア人(Romanian)とロマ人(Romani)。呼称の意味は全く違いますが)、容姿などからロマとあまり見分けが付かないのですが、ルーマニアの人達は白い目を向けられると「ルーマニア人全員が悪いわけじゃない。ちゃんと働いている人だっている。犯罪を犯しているのだって、90%はジプシーの奴等だ」と言ったり、更には外相のチョロイアーヌ氏まで「エジプトの砂漠に土地を買い、ジプシーどもを送り込むことはできないかと思う」と発言したり(この発言でロマ人団体やユダヤ人団体から苦情がきましたが)と、自分たちの悪い所を全てロマ人に押し付ける言動に、何だか逆にルーマニア人の見苦しさを覚えてくるような気がしてなりません。

イタリアで相次いだ(今も相次いでいる?!)ルーマニア系移民の暴行(主に強姦)や強盗等の犯罪ですが、犯人たちの年齢が何れも20代と考えれば、彼等も“チャウシェスクの子ども達”で、国内でも親に捨てられてマンホールの暗闇の中で過ごし、そして外国に行っても冷たい目で見られるが為に、彼等は自暴自棄になって犯罪に走ったのかもしれません。
これは人種の問題では決してありません。親の愛情がきちんと注がれていたかどうか、そこが問題です。以下の本をよく読めば、どんな人間に育つかがすぐに分かります。

子育てハッピーアドバイス

子育てハッピーアドバイス

  • 作者: 明橋 大二
  • 出版社/メーカー: 1万年堂出版
  • 発売日: 2005/12/01
  • メディア: 単行本





インターネットでロマ人の事を検索すれば、「ロマ人=物乞い、スリ、泥棒、汚い所に住んでいる」と言う論調が目立ちますが、それは“チャウシェスクの子ども達”もやっている事で、外見や呼称、更に定住していない等もあわせれば、ロマ人をスケープゴートにする事も容易い事でしょう(ロマ人も物乞いやスリをやっているのも事実でしょうが)。
そうなれば、真っ当に生活しているロマ人やルーマニア人にはたまったものじゃない訳です。

こうした「質より量」の人口増加政策はチャウシェスクの悪評の一つとなり、デメリットを視野に入れなかった無計画な政策で至る人々の迷惑を被っている訳でもあります。

政策を打ち立てるには先ず、どのような結果が出てくるのか、メリット/デメリット両方を視野に入れて慎重に検討して、それから施行すべきだと思いますよ。

出なければ、チャウシェスクみたいに惨めな末路を歩んでしまいますよ。
posted by Helter-Skelter2008 at 21:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

金正日の“使いパシリ”が亡くなりましたか……

太陽政策を推し進めるあまりに、日本を叩きまくって顰蹙を買った盧武鉉前大統領が先日自殺したみたいです。



盧武鉉前大統領が現職だった頃に、日本に対して対立姿勢を見せて、時のシュレーダー独首相にも日本の悪口を吹き込む等(結局ドイツ国民を呆れさせて終わりましたが)、日本を孤立させようとしましたが、核武装宣言などロシアや中国等からの顰蹙を買った時さえも北朝鮮との融和を貫いて、積極的に北朝鮮に支援していた事を含めると、盧武鉉前大統領は「北朝鮮の使いパシリ」で、金正日の暴挙を許した人物と言っても過言ではないですね。

北朝鮮に利用された挙句に韓国に不況をもたらして、結局2008年の選挙で李明博大統領に負けて、不正資金疑惑まで暴露されてしまったわけですね。

盧武鉉前大統領は死ぬ前に「非常につらかった。多くの人に迷惑をかけた」と残しましたが、だったら北朝鮮に対して支援なんかすべきでなかったのではないのか?と言いたいですし、自分だけ逃げるなんて卑怯ではないのか?とさえも思えます。

李明博政権では前政権と180度転換して、日本に対する融和的な姿勢を取った代わりに北朝鮮に対して敵対的な姿勢を取った訳ですが、その北朝鮮は核を持っているし何をするか分からない(そのせいで中国にすら見放されつつあります)ので、韓国の人達の多くは反日姿勢を取りつづけて、李明博大統領もそれに呼応しなければならない現状(北朝鮮のアナウンサーが“逆徒”と呼ぶなど、李明博政権に対して攻撃的な態度を取っていますからね。あからさまな反朝態度を取れば、韓国が火の海になる所か、下手をすれば韓国の都市が灰燼に帰して地図から消えてなくなりかねないからね)。

中国の毒入りギョーザ事件、カルフール襲撃等、北朝鮮が絡んでいると見れる事件はよくありますが、盧武鉉前大統領の自殺事件もパソコンで遺書を残した所から北朝鮮が絡んでいるのではないかと疑えるし、2005年の中韓反日デモも北朝鮮が核保有宣言した後で発生した事を考えれば、北朝鮮は中国にとっても韓国にとっても目の上のコブでしょうね。

兎に角、中国や韓国より先ず北朝鮮を何とかすべきです。

posted by Helter-Skelter2008 at 10:04| Comment(2) | TrackBack(1) | 外国の政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

インフルエンザに気をつけよう



先月末辺りからやたらと騒がれている新型インフルエンザですが、日本でももう129人に広がりましたか……

米国でも3人死者が出たと言いますが……



4〜5年前はSARSで大騒ぎして、時が経ってすっかり忘れていた所で、新型インフルエンザ発生して、何だか怖くなる今日この頃。

マスクが飛ぶように売れていると記事に出ていますが、最近、風邪も引かないし、予防に関しては何ともいえませんが、感染だけはなるべく避けるようにして下さい。
posted by Helter-Skelter2008 at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

とうとうご破綻?!ベルルスコーニ首相

オバマは若く、ハンサムで、そして日焼けしている」や「イタリアには可愛らしい女の子がたくさんいるから、レイプをなくすことは無理だ」、「ムッソリーニは政敵を殺したり引退させたりしなかった。離島に追放しただけ」等と失言を連発し、マフィアとの癒着など数々の黒い噂がついてまわるイタリアのお騒がせ首相シルヴィオ・ベルルスコーニ氏ですが、あまりにもワンマン過ぎたか、ベロニカ・ラリオ夫人に愛想をつかされて離婚直前に陥っているらしい。



個人的にはどうでも良い事ですが、首相の離婚劇にここまで騒がれると言う事は、よっぽど騒がれる人物でしょうかねぇ?!
(信憑性は確認できないが)とあるドイツの人は「イタリア人は軽薄でいいかげん」と軽蔑しているみたいですが、ベルルスコーニ首相はそれに当てはまる人物で、発言や行動等はまさに「軽薄でいいかげん」。

奥さんにまで愛想をつかされたんですから、ベルルスコーニ政権の不信任決議案が出てきても不思議じゃなくなるような気がします

スキャンダルもアピールの一種」と言いますが、サラ・ペイリン氏はそれを過信しすぎて自爆してしまい、ベルルスコーニ首相の自爆も時間の問題。

私にしてみれば、ベルルスコーニ首相のことは「どうでも良い」の領域ですが(つまり「無関心」)、サラ・ペイリン氏の例を見ても、スキャンダル戦略の過信は自爆を招く事もあると学びました。
posted by Helter-Skelter2008 at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国の政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

狂気と正気の狭間

今日5月3日は憲法記念日。
第二次世界大戦終結に伴って新しく交付された日本国憲法を記念すべき日で、「二度と悲惨な戦争を繰り返さぬように」と作り直されたものであります。

そんな日の故か、こんな朝っぱらから「映像の世紀」を見ましたが、第二次世界大戦は連合/枢軸両国の狂気と正気の狭間が見えてきます。



先ず日本軍ですが、最初のうちはマトモだったのでしょう。
初期の日本軍の行動については「『正義』とは一体何であろうか!?」を参照にしていただきたいが、日本軍も最初のうちは大義名分を掲げ、ルールに乗っ取った戦争をしていましたが、中国のゲリラ戦によって次第に泥沼化していき、そして戦略も破綻していって、南京大虐殺や無差別爆撃まで至りました。
アメリカだったら、ベトナム戦争でも見れる通り勝てる見込みの無い戦闘は潔く放棄する訳ですが、国民性が違うか日本は絶対に負けれないとあのナチスドイツと同盟を結び、そして真珠湾奇襲にまで至って、そして次第に追い詰められていって、神風特攻バンザイ突撃で敵だったアメリカ軍を次第に追い詰めて、両者とも精神的に破綻(あるいはその直前)し、原子爆弾投下と言う悲劇を生み出してしまったのです。

アメリカは第二次世界大戦中、不信と疑心暗鬼に満ちていたのでしょう。
ナチスドイツに対して不信の感情はあったものの、それ以上に日本人に対する不信感が1920年代から芽生え初め、アメリカ人から見れば日本人は「不気味な人達だ」と映っていました。
太平洋戦争に入ると、殆どの日系人は収容所へと送られたのですが、人種差別的行為と共に疑心暗鬼が目立った行動でもあり、アメリカの人達の感情が如何に疑心暗鬼に満ちていたかが分かるような気がします。
ルーズベルト大統領は亡くなる直前に「明日の我々の事業達成を阻む最大の障害は、今日が持つ我々の疑心暗鬼です」とチャーチル氏に書き送ったのですが、もしかしたらこうした行為から出てきた言葉かもしれません。

ドイツに関しては、最初から狂っていたとしか言い様がありませんね。
と言うのも、ベルサイユ条約によって国家経済が破綻して、マトモな暮らしも出来なかった事からナチス党が台頭し、ユダヤ人やロマ、社会主義者等を次々と排撃しました。
この教訓から第二次世界大戦後は過酷な賠償を避ける事になりましたが、追い詰められた挙句に国家ごと精神が破綻し、最早後戻り出来ない程狂ってしまった訳です。
国家ごと狂気に満ちた故か、英仏を倒すが為に無抵抗の国―ノルウェーやベルギー、オランダ等を攻撃し、多くの一般市民が犠牲になりました。
フランスは占領され、ベルサイユの報復かフランス人は奴隷のようにこき使われたそうですが、その狂人相手に善戦したのがイギリスで、「ナチの支配には絶対に屈しない」と言う固い決意とアメリカからの支援からドイツ軍相手に懸命に戦い、イギリスの占領は免れたのでした。

「国家ごと狂っている」と言う所では、ソ連も同じですが、ヨシフ・スターリンの独裁政治で国民はロボットのように操られ、最も多くの犠牲者を出した国でした。
ヒトラーはその似たような狂人国家に戦争を吹っかけて来て、第二次世界大戦至上最大の激戦である独ソ戦を展開しましたが、「毒をもって毒を制する」訳か、ドイツ軍は大敗北。それ以降、敗走は続くようになったわけです。

第二次世界大戦で最も悲惨な境遇にあったのがユダヤ人でした
ドイツやその占領下の国々で酷い排撃を受け、ロシア革命やパレスチナ問題等からアメリカもイギリスもユダヤ問題に対して難色を示していたのですが、全ての国がユダヤ難民に対して冷淡だったと言えば、そうとは言えないでしょう。

ドイツと同盟を結んでいた日本では「ドイツが自国内でユダヤ人をどう扱おうがそれはドイツの勝手であるが、満州国のような独立の主権国家の領域内での決定にドイツが干渉することは許されない。日本はドイツの属国ではなく、また満州国も日本の属国ではない」とユダヤ難民を受け入れ、杉原 千畝氏の功績等からも日本はホロコーストに荷担せず、逆にユダヤ人を保護していたのです―ついでに補足。同じ同盟国のイタリアもユダヤ人迫害に積極的でなかったのですが、ムッソリーニ自身もユダヤ人に対する感情はあまり悪くなく、イタリア市民の反ユダヤ感情もドイツ/オーストリアと対照的に殆ど無かったそうです第二次大戦―各国の事情より。反ユダヤ法もナチスに強要される形で制定されたのですが、思った以上の成果が無く、犠牲者の数も他の国と比べて少なかったそうです)。

となると、日本はナチスドイツほど狂っていなかったと言うわけですかね?
風船爆弾の例を見る通り分かりますが……



風船爆弾は元々毒ガスや生物兵器を積んでアメリカの戦意を挫こうとする目的で作られた兵器ですが、昭和天皇は「朕は物騒なものが嫌いなり」の反対で実現せず、結果的に爆弾を積むだけのものとなって、日曜学校の生徒5人とキリスト教聖職者の妻の6人(この人達には気の毒だったけど)しか死者が出なかった訳です(イギリスのサン誌は昭和天皇が病に倒れた際に「極悪の天皇ヒロヒトに地獄が待っている」と書き立てましたが、アメリカでの犠牲者が少なかったんで、悔しくて天皇を罵ったんでしょうかねぇ?!)。

これによってアメリカ本土では犠牲者が殆ど出ず、ユダヤ人迫害を命令しなかった事もあってか、昭和天皇は戦争責任の訴追から免れたですが、もし風船爆弾に毒ガスや生物兵器が詰まれていたら、どうなっていたのだろうか?
いずれにせよ、昭和天皇によって日本はある程度正気を保てたってところでしょうか?!

ドイツの敵国だったソ連も元々ユダヤ人の活動によって建国された国か、ユダヤ難民には寛容な方だったけど、日本ほど暖かった訳でなく、スターリンの粛清などの標的にされるなど困難を極めていました―スターリンは元からユダヤ人が嫌いだったが、ヒトラーほど強迫観念を持っておらず、第二次大戦中の赤軍にもユダヤ人が多くいたほどでした(最も、スターリンにとっては、自分に背く者は人種を問わず誰もが敵と見なしていましたが)。

狂気と正気が揺れ動いた第二次世界大戦。
あまりにも凄惨な出来事に、大規模な紛争を出来ないでいるのですが、このような悲劇は二度と繰り返さないように願うばかりです。
posted by Helter-Skelter2008 at 11:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする